野はら屋 入れ子オセ鉢
大 直径約19cm 高さ約7cm
中 直径約16cm 高さ約6.5cm
小 直径約13m 高さ約5cm
鹿児島の窯元、野はら屋さんの入れ子オセ鉢。
”オセ”とは鹿児島弁で”年上の人”という意味。
かつて鹿児島の苗代川という地方で焼かれて、”オセ鉢”と呼ばれた、深い鉢のようなお皿にちなんで名付けられました。
そのオセ鉢を大、中、小の入れ子に。
重ねた時に高さが揃うように気をつけられて作られています。
大はラーメンを盛れるぐらいの深い作りに。夏にそうめんなんか盛るのにもいいかもしれません。
中は丼として使うのにいいサイズ。
小は鍋の取り皿なんか良さそうです。
3つ重ねて持つとかなりズッシリきますが、何かと使えるうつわです。
※”大”のサイズのうつわだけご希望のお客様は
野はら屋 6寸深皿(オセ鉢)をご覧くださいませ。
レンジ○ 食洗機△(非推奨)
焼き物工房 野はら屋 佐々木 かおりさん
鹿児島出身の作り手さん。
沖縄の大学に在学中、沖縄の焼き物、”やちむん”に興味を持ち、読谷山 北窯 松本米司工房に弟子入り。
修行を終え、地元鹿児島に戻り、工房を構えました。
沖縄で培った技術で、鹿児島の伝統的な雑器(民衆の暮らしを支える器)”黒もん”を作陶されています。
黒く、シンプルだからこそ、造形のラインやバランスが肝心です。
佐々木さんが作る器は、どの器もすんなり受け入れられる素直でそれでいて力強い形をしていると思います。
商品について
・掲載されている商品は、手作りによる品です。1点1点風合いが異なりますので、お手元に届く商品が、掲載されている商品画像と全く一緒ではない可能性もございます。これら商品の”ブレ”をご理解いただけるお客様のみお選びいただければと存じます。
取り扱いについて
・陶器は多孔質で水分を吸収しやすい素材です。ですので、食品の”匂い”や”色”が移りやすいです。購入後はまず数時間水につけて、水分を含ませてから使用するようにしていただけると、”匂い”や”色”の移りが抑えられます。使い始めは色の濃くない食品から盛り付けるようにしていただけますと、急激な色の変化が起こりづらくなります。
・使用後、洗浄した後は十分に乾燥するようにしてください。高台(器の裏の土台の部分)等、釉薬がかかっていない場所は
乾燥しづらいですので、その箇所が表に向くように水切り・乾燥をするようにすると、カビの発生などが抑えられます。
・取り扱いに”手間”がかかってしまいますが、その”手間”が”愛着”に繋がってくれれば幸いです。